ダイバージェント
近未来のシカゴでは、人々は、無欲を司る「アブネゲーション」、平和を司る「アミティ」、高潔を司る「キャンダー」、博学を司る「エリュアダイト」、勇敢を司る「ドーントレス」の5つの共同体のいずれかに振り分けられていた。主人公のベアトリス・"トリス"・プライアーはそのいずれにも属さないダイバージェント「異端者」とみなされてしまう。
*感想*
観るきっかけは、自分がどの共同体なのか診断され、いずれも属しない「異端者」であるとくだされた主人公は、どう活躍するのか興味を惹かれました。
共同体の診断。。。
昔プレイしたUltimaを思い出しました。ジプシーがタロットをして、質問してきます。その質問のこたえと、出るタロットのカードで自分の職業が決まりました。ちなみに自分は騎士。剣と魔法を使うバランス型で、なったときはうれしかったです。(逆に言えば、中途半端?)
そういった、シンクロに惹かれて観に行きました。
感想の一言で言えば、大スクリーンでみる向きの映画という印象でした。
それを意識して、丁寧に表現していると感じられました。
驚いたのが。
トリスが、どの共同体に選択が選ばれるか、夢の中のようなシーン。
愛・地球博のチェコ展で見た展示品。不思議で印象的だったので、難しいけどKanonTexteで表現したいとおもってました。(それは写真をUPしてません)それが、ダイバージェントで現実にもう現れてる。
現実では一瞬の出来事?だったので、それをイメージし、絵にしくいシーンでしたので、驚きました。。。ひとりごとです☆
音楽も印象的。鼓舞する時のリズム、今もそのリズムが頭のなかに思いかえされます。
異端者である、トリス。。。ネタバレになるので多くは言えませんが、行方が気になります。続編とかありそうな気配で終わりました。
*Tさんとの会話*
Tさん「主人公のこと、共感できない」と言ってました。
自分「現実世界でとらえるとすると、博学は学者・研究者・大学等で、勇敢は警察と考えると、こわいね」
Tさん「あんな奴らに、まかせられるか☆」
たしかに(*^_^*;)勇敢は訓練という名の下、自分を追い込み相手を陥れ何を守っているのだろう?