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ダークナイト

以前、京都のラカンの公開講座で、先生が「ダークナイト」を薦めてらしたので、いつか時間のある時に観ようと思い、今日にいたりました。↓

http://miyuki333.tea-nifty.com/blog/2009/12/post-7f49.html

*物語*(Wikipediaより)

ゴッサム・シティにバットマンが登場してからほどなくして(映画の中に流れていたニュースによって9ヶ月間経った)、口の裂けた顔にピエロのようなメイクを施したジョーカーと名乗る正体不明の犯罪者が現れた。神出鬼没のその男は、その日も白昼堂々とマフィア傘下の銀行で強盗をやってのけると姿をくらました。

一方、バットマンことブルース・ウェインは、ゴッサム市民の平和を守るべく、毎夜悪と戦い続けていた。しかし、悪の芽をいくら摘み取っても、汚職と腐敗の蔓延したゴッサムに真の平和が訪れることはなかった。バットマンはゴッサム市警のジム・ゴートン警部、新任の熱血地方検事ハービー・コントと協力し、放射線で印をつけた紙幣を用いてマフィアの資金洗浄を一斉に摘発するという大胆な手段にうってでる。内通者の存在により一時失敗も危ぶまれたが、三人の尽力で最終的に作戦は成功し、とうとうマフィアは資金源を断たれ、さらにRICO法の適用によってボスたちを除くそのほとんどが投獄されることとなった。

ハービーの正義の信念が本物であることを感じたブルースは、自分と違って素顔を晒し、法に則って堂々と悪と戦う彼こそが、ゴッサムの求める真のヒーローであると確信し、バットマンを引退しようと考え始める。幼馴染であるレイチェル・ドーズに未だ想いを寄せるブルースは、自分がバットマンでなくなる日こそ彼女と結ばれる時であると信じていたが、レイチェルの気持ちはブルースと現恋人であるハービーとの間で揺れ動いていた。

そのころ、追い詰められたマフィアたちは、現れたジョーカーの「全資産の半分を条件にバットマンを殺害する」という提案をついに受け入れることを決定する。しかし、解き放たれたジョーカーの暴走は想像を絶するものだった。バットマンという一線を超えた活動をする存在に呼応するかのように、ジョーカーの犯罪もまた一線を越えていたのだ。

警官や市民を次々と殺害し、劇場型犯罪や予想のできない残酷な奇策でバットマンを心理的に追い詰めていくジョーカー。ジョーカーはバットマンが正体を明かさなければ毎日人を殺し続けると脅し、さらに街の希望のシンボルであるハービーをもつけ狙う。

これまで自身のルールに従って戦ってきたバットマンは、秩序を一切持たないジョーカーに苦戦を強いられ続ける。そんなバットマンを自分と同じ狂人だと語り、その信念を気休めに過ぎないと笑い飛ばすジョーカーの真の目的は、金でもバットマンの命でもなく、ゴッサムに恐怖と混沌をもたらし、良心の奥に隠れた人間の「本質」をさらけ出すことにあった。

*感想*(注・ネタバレ有り)

善と悪の区別が混沌としているという、各々の登場人物が自ら善なのか悪なのかが境界がない、勧善懲悪ではない登場人物。主人公のバットマンも特撮に出てくるような完璧なヒーローじゃない。裏の世界で技術を駆使してバットマンのスーツや武器をつくる。それを知った者が、告発するぞというと、体をはって街を守っている人を脅すのか?というやりとりも、バットマンのヒーロー像の矛盾。

 

悪魔はなぜ存在するのか? ― それは神がいるから。

悪はなぜ存在するのか? ― それは正義があるから。

ジョーカーはなぜ存在するのか? ― それはバットマンがいるから。

ジョーカーはバットマンも自分と同じような存在であると指摘し、さらにバットマンが自分を満たしてくれると言います。
正義のバットマンがいるからこそ、悪のジョーカーが生まれたのだと。
ジレンマです。

バットマンは己の正義の論理に従ってジョーカーを殺せない。ジョーカーも混乱を楽しむためにバットマンは不可欠と考える。

ある意味でバットマンはゴッサムシティの汚職を暴いていくことで一種の秩序を乱している。

 

真理だ、と思いました。

 

ジョーカー次の一手。

フェリーには爆弾が仕掛けられていた。
町の人々のフェリーには囚人の、囚人のフェリーには町の人々の船の起爆装置。
「今夜はみんなにある実験に参加してもらう。
 それぞれの船に渡したのは、相手の船の起爆装置。
 夜中の12時、二隻とも爆破する。
 だが先に相手の船を吹き飛ばせば、残った船は助ける。
 
 ハービー・レントが必死にかき集めた凶悪犯どもか、
 何の罪もない真面目な市民か。
 自分たちで決めてくれ。」
とジョーカー。

 

なんだか、fate/zero がよぎりました。

 

囚人の船
警官が囚人に起爆装置を渡すと、囚人はそれを窓から投げ捨てた。

市民の船
起爆装置を押すことが出来ず、箱にそっと戻す。

。。。こころがあらわれました。
良心が、お互いの命の尊厳を思う…。

 

一方。

ジョーカーの策略で、命は助かったものの、大やけどで顔半分を失ったハービー。
愛するレイチェルを失い理性が崩壊。

ハービーの憎しみはゴードンに向けられた。
ゴードンの妻、子供二人を、レイチェルが死んだ場所に拉致。

「ジョーカーは俺を選んだ!」
「3人の中で一番潔癖だからだ!」
 やつは君のように、潔癖な人間でも悪の世界に、引き込めると証明したかった!」
「…なら成功だ。」
「銃を向ける相手を考えろ。彼女を、死なせた人間に銃を向けるんだ。」
「いいだろう。まず、お前だ。」
コインを投げるハービー。裏。発砲。バットマンが撃たれる。
「次は俺。」コインを投げるハービー。コインは表。
「ハービー、言うとおりだ。レイチェルが死んだのは私のせいだ。
 だから、その子に罪はない。私を罰しろ。」
「罰するとも。息子に大丈夫だって言え。嘘をつけ。俺と同じように。」

観てて、悲しくて、切なくて過呼吸手前になりました。
どれほど、心からレイチェルを愛してたかが彼の行動がそうさせます。
悪という枠組みで語るのではなく、彼がどれだけ愛していたからの反動に思えてなりません。

そうすると、かえって理性的なバットマンが冷徹に思えます…。正義のため、秩序のため、己を殺して。悟りにも開いたかのようなその心のうちは、行為はどこに起因するのでしょう。

「・・・大丈夫だ。心配いらないぞ。」
コインを投げた瞬間、バットマンがハービーに体当たり。二人は落下。


ツーフェイスと過去に呼ばれたハービー、。
ただれた顔と綺麗な顔、本当にツーフェィスとなってしまった。
でもバッドマンは亡くなったハービーの綺麗な顔を向ける。バッドマンの心遣いがみえます。

「ヒーローとして死ぬか、生き延びて悪に染まった自分を見るか。」

なんだか以前観た「シャッターアイランド」を連想する台詞です。

 

彼はヒーローじゃない。
静かなる守護者。我々を見守る番人。
闇の騎士、ダークナイト。

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