ブルータスの心臓
ドラマ「ブルータスの心臓」を観ました。
*物語*
産業機器メーカーのロボット開発を手がける末永拓也(藤原竜也)。野心家の彼は会社オーナーの娘、星子(芦名星)の婿候補になるが、元恋人の康子(内山理名)から妊娠を告げられ、それをネタに強請られる。そんな矢先、星子の兄であり上司でもある直樹(袴田吉彦)から、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられる…。かくして、大阪→名古屋→東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。しかし、予想外の事件でその計画は破綻をきたす…。
*感想*(注・ネタバレ有り)
発想がすごいと思いました。
計画が破綻され。共犯者が死んでゆく。そして。…Dという存在が現れる。
犯人は根拠はわかりませんが、直感で感じました、が物語はどうなるのだろうとひきよせられました。
しかし、末永くん、自分のつくったロボットに、ブルータスという、不吉な名前を何故つけたのでしょう…。
末永くんの役が藤原竜也さんで、適役だと感じました。
話が進むにつれて明らかになっていく人物関係のすじがきは、さすが東野圭吾さんらしいと思いました。
ただ登場人物に感情移入しにくい感じは否めませんでした…。