インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」を観ました。
*物語*
舞台は1938年。冒険家として、また考古学教授として多忙な日々を過ごすインディ・ジョーンズに、大富豪ドノヴァンから相談が持ちかけられる。イエス・キリストの聖杯の所在を示す重大な遺物を手に入れたが、調査隊の隊長が行方不明になり、それを探して欲しいというのだ。
最初は渋っていたインディだったが、その行方不明になった隊長というのが自分の父、ヘンリー・ジョーンズであると聞き、仕方なく依頼を承諾。父が最後に消息を絶ったヴェニスに向かった…。
*感想*(注・ネタバレ有り)
シリーズの中で、一番大好きです。何度観ても面白いです。名作。自分が、内容を大半いつも忘れてしまっているからかもしれませんが☆
謎の聖杯というアイテム、訪れる不思議な異国情緒の土地、そこでの冒険はわくわくと不思議な世界を教えてくれます。
冒頭からクライマックスは、さすがスピルバーグ監督。ぐいぐい魅せてくれます。
インディがなぜ蛇がきらいになったか、鞭を使うようになったきっっけとか、なぜあの帽子を被るようになったのか、最後にはインディという名の由来のわけがわかります。
インディパパは、インディとは対照的にデスクワーク派で、ネズミが嫌い。
火の点いた ライターを床に落としてしまったり、誤って乗機の尾翼を撃ち壊してしまったりと、おちゃめな面があってかわいいおじさまですvショーン・コネリーにあって大好きv
ジョーンズ親子のやりとりは、ほほえましくてすてきだなあと思いました。
聖杯の場所は、現実にも存在するヨルダンのペトラ遺跡でした。
仕事の資料で何度も写真で見たことがあるので、映画の世界から、一気に現実の世界に戻された思いでした☆
そこで、数々の試練(トラップ)がはりめぐらされ、手帳に書いた謎の言葉を解読しなければ進めない。どきどきわくわくロマンです。
ラストのシーンでジョーンズは父の生涯をかけた夢に手をのばそうとするが、ヘンリーは「あきらめなさい」と彼に言う。
その後、息子は父に「父さんは何を見つけたんだい?」と尋ねそれに対してのコメントが印象的で、物語をしめくくります。
昔テレビでちらっと観た「インディ・ジョーンズ 若き日の冒険」が観たくなって、Amazonで調べたら一部しかなかったです。
残念です…。全話BOXなどで出ないかなあ…。