シャッターアイランド
「シャッターアイランド」の試写会が当たったので、観に行きました。![]()
*物語*
キャッチコピー「全ての"謎"が解けるまで、この島を出る事は出来ない。」
精神を病んだ犯罪者だけを収容する島から、一人の女が消えた-
注意!最後の謎が解けた時、本当の驚きが待っている
四方を海に囲まれた厳戒な監視体制の「閉ざされた島(シャッターアイランド)」から一人の女が煙のように消えた。
そこには「暗号」が残されていた。
解けば解くほど謎は深まっていく。
この島はいったい何をたくらんでいるのか。
巧妙に仕組まれた映像全てがヒント!
あなたは全ての謎を解き明かし、驚愕の真相を見破ることができるだろうか!?
チラシより
「あなたの脳をしんじてはいけない。
脳は自分の都合の良い方向に解釈します。今あなたが見ている世界は、脳が都合良く作り上げた物かもしれません。この映画は、あなたの「脳」を裏切り、活性化させてくれます。
ダマされる楽しさを味わってください。
脳科学者/池谷裕二」
*感想*(注・ネタばれ有り)
チラシと冒頭で、テディが島の住人とわかってしまいました。
だって、テディとの対話、違和感あるもの。
「67番目は誰か」
テディだとすぐわかりましたが、それを書く、テディの精神状態が怖くて、ぞくっとしました。
でも、この作品はまるで、ドラマ「33分探偵」のように、容疑者や謎をつくりだしてゆく主人公のようですw
その謎が、いろいろ解釈できます。
病が、自分の思い込み(自分自身を洗脳して、その枠に自分を追い込みます)
そして、自分で枠をつくっていることに気づけない。
なにが真実か虚構かわかりません。
冒頭で口元に指をたてて「シー」とする、印象的なシーン。
「これからロールプレイングが始まる」
「誰もロールプレイングだと言ってはいけない」という意味でしょうか。
「RUN」の意図が意味深です。
テディが正気に戻させる計画なので、テディは正気に戻らない方がいいと思い、「逃げろ」と書いたのでしょうか。
最後のテディのセリフで衝撃を受けました。
「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」
テディは、正気です。
ですが、心の葛藤があります。
モンスター(愛した妻を殺した事実・精神異常)を受け入れて生きゆくか、幻想のなかロボトミー手術し、生きながら、人として死ぬかという、意味でしょうか。
それを、心の内にとどめずに、主治医に話すということは、自分は正気をもってるが、狂気ももってる。
ロボトミーを選択するということでしょうか。
この作品は、「謎解き」をキャッチコピーしてますが、そうではなく、脳は自分の都合のよいほうに判断する。というものだと思います。
















