哲学の道
昨日から、京都は晴れのち雨ときいて、おっくうでした。
京都の哲学の道へ散歩しようと思っていたからです。
折り畳み傘を持って、京都へ。
空はいつ降ってきそうな曇り空。
京大を通り過ぎ、30分ほどで哲学の道へつきました。
テンションが上がりました。
憧れの、哲学の道。
さまざまな思想家の人達が、思索をしながら散歩したという並木道。
石畳で出来ており、足元が危なくて物思いにふけりにくいです☆
地図で見ると、だいぶ長い道が続いているので、ある時間になったら引き返そうと思いました。
頭の中はまるでジクソーパズルを組み立ててました。
今まで苦戦して、なかなかあてはまらない風景を思い浮かべる。
ああだ、こうだと、あてはまるピースを探す。
すると、ミューズが降りてきました!
これかもしれない。
全体像となる手がかりがみつかりました。
今まであんなに、悩んでいたのに。
すばらしきかな、哲学の道。
気が付けば、哲学の道起点、東山三十六峰のふもと、熊野若王子神社へ着いてました。
これは参拝せねば。
開運になぞらえた、貝のお守りを買いました。
おみくじもひきました。
吉
『うぐいすの谷の戸いずるこえはして のきばの梅もさきそめにけり』
久しい間のくるしみも時が来ておのずから去りなにごとも春の花のさく様に次第次第にさかえてゆく運です。安心してことにあたりなさい。
お祈りしました。
しかし、片道1時間ほどで哲学の道は歩けるのですね。
もっと、時間がかかると思ってました。
紅葉には遅く、木の葉がちって、寂しそうな風景。
道には観光客なのか、外国の人がいて目と目で挨拶をしました。
他、ジョギングしている人、絵描きさん。
桜の木なので、春にまた訪れたいです。
かえり、気になった、「よーじや」で休憩。
日本庭園を見ながらお茶ができるのです。
ほうじ茶みるく
香ばしい香りとほのかな苦味
和風ロイヤルミルクティー
おいしい!
柚子のあぶらとり紙がそえられてました。
雨と思っていたのですが、曇り空となんとかもってくれて、気候もよく、いい散歩ができました。