ほろにがい…。
外出先でコンテをしてました。
すると、天井から何かが降ってきて、頭にばらばらと当たりました。
正体不明です。
何だったのか、よくわからないまま、コンテをすすめました。
すると、お店の清掃員の方が現れて、大丈夫ですか、と声をかけてきました。
上から降ってきた不明の物体のことを言っているのでしょう。
清掃員の方も、後で掃除をするのが大変そう、と思いました。
それから、警備員さんが現れました。
上から、誰かが観葉植物に入っている小石を吹き抜けの下へ落としたのではないかと。
小石だったのですか。
言われてみれば、なるほど。
あの、小石の量は子供の手のひらでにぎって、あそんだものではない。
大人が、片手、または両手で握った量ぶんです。
警備員さんが「すみません」
と何度もあやまってました。
自分「警備員さんが悪いんじゃないんですから」
この惑星のデカと呼ばれる男たちは、正義というもののために日夜戦っていている。
ただ…、この惑星の正義は…
「悪いのはヤツじゃない。ヤツを作り出した世の中だ。」
と、言いたかったのですが、「サントリー BOSS レインボーマウンテン 刑事編 CM」を知らない方でしたら、笑えず、ただの変な人になりそうなので、自重しました(笑)
女性のスタッフの方もさらにやってきました。
女性「大丈夫ですか」
なんだか、こんなにおおごとになるとは思ってなくて、自分は大変な目にあったんだと、だんだん感じてしまいました。
女性「目に入りませんでしたか」
自分「下を向いていたので大丈夫です。あ、でも、髪の中に入って、じゃりじゃりしてます」
女性「じゃりじゃりですか」
女性スタッフの方が、眉間にしわを寄せて、悲痛そうな表情に。
しまった。言わなければよかったと、選択をあやまることに。
このお店の方々は、親切な対応で、あらためて好きになりました。
お店を出て、自転車で家へ帰るとき、今日起こった出来事を振り返り、たまには石の雨も降る日もあるさ。と、感じました。