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夏休みの思い出

お盆も終わり、夏も終わりに近づいてきましたね。
皆さんはいかがお過ごしですか。

自分は小学生の時まで、お盆の時期に、家族で田舎の鹿児島へ従兄弟とかえってました。

鹿児島は大阪で育った自分にとって、非日常でした。
緑豊かで自然があふれてます。
夜には星が降ってくるのではないかと思えるぐらい、あふれんばかりの星ぼしを、美しさと共に怖さを感じました。
鹿児島で星が本当はこんなにもきらめきあっていたのだと知りました。
お墓参りをして、親戚の家に挨拶へ行って仏壇に線香を。

母の、おじいちゃんとおばあちゃんは元気で、おはぎをよく作ってくれました。
そのおじいちゃんとおばあちゃんは、自分が中学の時に亡くなりました。
台風がやってきて、町内会で避難した場所に土砂崩れにあいました。
家にいたほうが安全でした。
ニュースの報道で、亡くなったと知った時の、母の吼えるような泣き叫ぶ声が今でも耳に残り忘れられません。
集団葬式に参列しました。
子供は遺体は見ないほうがよいと、お別れできませんでした。
弟が悔やんでいたことを覚えてます。
その後、石碑が小高い丘につくられ、亡くなった方々の名前が刻まれてました。
かえっていた家の周辺は、草地で荒れ放題でした。
家は山の中でした。
人がかつて生活していたとは思えない。
自然に帰った、そういった印象。
かえる家がなくなりました。
形見だと、母がおばあちゃんの使っていた鶴の描いた黒い手鏡と、おじいちゃんの証明写真をくれました。
おじいちゃんの証明写真はシステム手帳に入れて、いつでも見れます。

父の家系は侍らしい。
家には刀が飾っていていました。
父のおじいちゃんは小さい頃から亡くなっていて、写真しか知りません。
おばあちゃんは、病院へ入院していて、自分が孫なのか認識できているのかも、わかりませんでした。
お土産によく、食べやすいものとして、プリンやゼリーを親は持って行きました。
わたしの手で、ゼリーをおばあちゃんの口元へ。
自分では食べられないおばあちゃん。
身体には管がのびている。
そのおばあちゃんも、今はもういない。

鹿児島へかえることは、生と死をリアルに感じ、向き合う意味にもなります。

また時間のある時期に田舎へ、お墓参りをしなきゃと思います。

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01.日常」カテゴリの記事

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